こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
秋の訪れとともに読書の季節がやってきました。
長い夜を本と過ごす楽しみは格別ですが、同時に首や肩への負担も増加します。
今回は快適に読書を楽しみながら首や肩の健康を維持する方法について詳しくご紹介します。
読書による首こりのメカニズム
首は常に頭を支える重要な役割を担っています。
人間の頭の重さは体重の8~10%あり、ボウリングの球と同じくらいの重さです。
この重量が常にかかっている状態です。
読書をする際に多くの方は長時間同じ姿勢になります。
この状態ですと首は頭を一定の位置で支え続けることになります。
姿勢を保つために首の筋肉には継続的な負荷がかかります。
この持続的な負担により首の筋肉に疲労が蓄積されます。
加えて長時間同じ姿勢を保つことで体全体の動きが少なくなり血液循環が悪化します。
首や肩周りの血流が滞りやすくなります。
これらのことから首のこり、首の痛みが起きる可能性が高まります。
首こりは単なる不快感だけでなく頭痛や肩こりさらには腕のしびれなどの症状を引き起こすこともあります。
首こりの予防法
1 適切な照明
部屋全体の明るさを調整します。
暗すぎる部屋では目が疲れやすく、無意識に首も前に出やすくなります。
2 座り方
タオルを使い座ります。
バスタオルを丸めてお尻の後ろ半分に入れます。
こうすると腰が後ろにタオルことを防げるので背中が丸まりにくくなります。
楽に良い姿勢を維持しやすくなり首の負担も軽減されます。
3 定期的な休憩
30分から1時間で姿勢を変えたり、立ち上がって軽く体を動かしたりします。
長時間同じ姿勢が続くのを防ぎ首こりの予防になります。
ストレッチ
読書中や読書後に行える簡単なストレッチをご紹介します。
筋肉の緊張を和らげ血行を促進する効果があります。
・首のストレッチ
両手で後頭部を押さえます。
頭を前に倒します。この時背中が丸まらないようにしましょう。
30秒間行ってください。
・胸のストレッチ
両手を後ろで組みます。
胸を張り肩甲骨を内側に引き寄せます。
腕を上に上げます。腕を上げる時に背中が丸くならないようにします。
30秒間行ってください。
まとめ
読書の秋を存分に楽しむためにも首や肩の健康管理は重要です。
このブログで紹介した方法を日常生活に取り入れ快適な読書時間を過ごしていただければ幸いです。
当院では首こりでお悩みの方もご来院されています。
もし首こりが長引く場合は座間市さがみ野みんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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